宮城県では4月から旬を迎えるアスパラガスには、ビタミンAが豊富で、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸が多く含まれています。アスパラギン酸はたんぱく質合成を促す他、抗酸化作用、疲労回復などに効果的です。雑穀はミネラルや食物繊維が豊富なので、毒素を排泄しやすくなります。日ごろ沢山摂りにくい野菜もスープにすると食べやすくなりますね。このスープはジャガイモを除けばストック可能です。
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- アスパラガス3本
- キャベツ大5枚
- ジャガイモ小1個
- タマネギ1/2個
- ニンジン1/2本
- レンコン小1節
- ニンニク1片
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- オリーブオイル大さじ2
- 水4カップ
- 固形コンソメ1個
- 雑穀50cc
- カットトマト缶1/2缶
- 塩小さじ1
- パセリ・チーズ適宜
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- ❶アスパラガスは根元の皮をむき、斜め薄切りにする。キャベツ、ジャガイモ、タマネギ、ニンジンはすべて1cmの角切り。レンコンはいちょう切りの薄切り。ジャガイモとレンコンは切った後、水にさらしておく。ニンニクはみじん切りにする。
- ❷ニンニクとオリーブオイルを煮込み鍋に入れて、こんがり狐色になるまで火を通す。アスパラガス以外の野菜を加えて軽く炒めて、弱火にしてふたをして、10分間蒸し煮にする。
- ❸水を加えて、沸騰させる。あくを取ったら、コンソメと雑穀、カットトマト缶を入れて、雑穀に火が通るまで煮込み、仕上げにアスパラガスを加える。
- ❹塩で味を調えて、パセリのみじん切りとすりおろしたチーズをお好みでかけていただく。
- 茜先生のワンポイントアドバイス
- アスパラガスは火が通りやすいので、仕上げに加えます。他の野菜はとろけるまでしっかり火を通した方がスープのうま味が強くなります。